板戸に貼ってある襖紙、クロスにできませんか?
クロスに貼り替え その3
下地処理も終わって、戸の長さ+10cmのクロスを貼ります。角をきっちり決めてカットに入ります。
クロスに貼り替え その4
今回は、シンコールのクロスを貼りました。強い+撥水の機能性重視です。引っかかる様子が無いのが好感持てます。板戸の襖面には、引き手のようなものが付いています。押し込むとロックがかかるスグレモノです。
クロスに貼り替え 完成
途中、写真を撮り損なったものもあったので、あっという間に納品です。右がクロス貼ったもの。左が襖紙です。
クロスに貼り替え 注意点
クロスに貼ったものの、扱う上で注意があります。
納品=完成 ではない
納品して安心かと思いきや、クロスのノリは、まだ全然乾燥していません。クロスが落ち着いてくるのに、だいたい1週間かかります。それまでは何もしないでください。空気が入った跡が見られる場合がありますが、これも、突然無くなります。いつも見ていて不思議でなりません。
拭くのは場所を選んで
よっしゃ、拭き掃除できる!と思って、拭き掃除をすると、少々残念な事が起こります。クロスが黄色くなる場合があります。特に、周りの縁付近は、アクが出やすい状態にあるので、汚れを拾ってクロスに付着させます。したがって、拭き掃除をする際には、汚れやすい引き手部分の周りだけを行った方がいいです。
最後に
賃貸物件でよくやる襖からクロス貼り変更ですが、意外と手間がかかります。分からないことがありましたら、お問い合わせください。
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